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名前
*
生年月日(任意)
サービス種別
児童発達支援
放課後等デイサービス
グループ(任意)
― 未所属 ―
えがお 保育所等訪問
えがおインター前(児童発達支援)
えがおインター前(放課後等デイサービス)
えがお篠山(児童発達支援)
えがお篠山(放課後等デイサービス)
えがお芦田(児童発達支援)
えがお芦田(放課後等デイサービス)
えがお芦田 保育所等訪問
特徴・発達状況
## 中尾桃花さん 1年間の経過まとめ 記録全体から、中尾桃花さんは、**身体を大きく動かす遊び、自然の中での感覚遊び、職員や友達とのやり取り**を楽しみながら、活動の幅を広げてきたことが分かります。活動への参加には、その日の気分や場所への安心感が影響しますが、興味のある遊びや信頼できる職員との関わりをきっかけに、自分から挑戦する姿が多く見られています。 --- ## 1.1年間の経過・成長 ### ①活動の幅が広がっている 年度前半は、室内での追いかけっこ、トランポリン、クッキング、川遊びなど、本人が安心して楽しめる活動を中心に参加しています。 その後は、 * 滝や川、公園、雪遊びなどの屋外活動 * 山登りや長い距離の散歩 * サッカー、野球、エアホッケー * スラックラインやトランポリン * 制作、クッキング、季節行事 など、さまざまな活動に参加できるようになっています。 特に、初めは不安や苦手さが見られた山登り、岩場、水辺などでも、職員の援助を受けながら最後まで取り組めた経験が積み重なっています。 ### ②身体を使う力が伸びている 追いかけっこでは、相手の動きを見ながら走る、止まる、方向を変えるといった動きが見られています。 また、 * 急な坂道を歩く * 岩場で足の置き場所を考える * スラックラインでバランスを取る * トランポリンで跳ぶ * ボールを投げる、蹴る、打つ * 遊具につかまる、ぶら下がる など、全身運動、バランス感覚、空間認知、目と手の協応を使う活動に継続して取り組んでいます。 初めは支援を求めていた場面でも、「自分で行けそう」と判断して挑戦する姿が見られ、身体面だけでなく自信も育っていると考えられます。 ### ③人との関わりが広がっている 職員との追いかけっこやチャンバラ、友達との会話や遊びを楽しんでいます。気の合う友達と一緒に活動したり、順番やルールを守って遊んだりする姿も見られます。 また、自分の思いを言葉で伝える姿も増えています。 例えば、 * 「考え事をしたいから部屋で過ごしたい」 * 「えぇ、登りたくなーい」 * 「やる!」 * 「もう一回」 * 「可愛い」 など、気持ち、希望、感想を言葉で表現できています。 単に集団に合わせるのではなく、**自分の気持ちを伝えたうえで活動を選択する力**が育っている点も大きな成長です。 ### ④感覚体験を楽しめるようになっている 川や滝の水、雪、風、泥、食材、制作材料などに触れ、視覚、聴覚、触覚、前庭覚、固有受容覚を使った体験を重ねています。 水の冷たさや流れ、雪の感触、風船の動き、坂道や岩場での身体感覚などを楽しむ姿があり、感覚刺激を遊びの中で受け入れる力が育っています。 一方で、食材の感触などには苦手さもあり、慎重に確かめながら取り組む様子が見られます。 --- ## 2.好きなこと・楽しみやすいこと 桃花さんが特に楽しみやすいのは、次のような活動です。 ### 身体を大きく動かす遊び * 追いかけっこ * 鬼ごっこ * チャンバラ * トランポリン * スラックライン * サッカー * 野球やバッティング * エアホッケー * だるまさんが転んだ 特に、職員との追いかけっこや、相手とのやり取りがある遊びに高い意欲を示しています。 ### 自然の中での遊び * 川遊び * 滝遊び * 雪遊び * 山登り * 公園での散歩 * 岩場や水辺での活動 自然の中で身体を動かし、冷たさ、風、音、流れ、傾斜などを感じる活動を楽しんでいます。 ### 作ること・食べること * ピザ * ジャム * 蒸しパン * 団子 * クッキー * 季節の料理やおやつ作り * 木工作 * 絵を描くこと 調理工程だけでなく、完成したものを食べることや、みんなで「おいしい」と共有する時間も楽しんでいます。 ### 想像遊び・役になりきる遊び * 病院ごっこ * アイテムや道具を使ったごっこ遊び * キャラクターの声まね * 職員を追いかける設定遊び 想像の世界を広げながら、人とのやり取りを楽しむ力があります。 --- ## 3.苦手なこと・困りやすい場面 ### ①初めての場所や不安定な場所 山道、急な坂、岩場、ツルツルした場所、深い水などでは、不安を感じることがあります。 ただし、完全に拒否するというより、職員の手を借りる、様子を見る、足場を確認するなど、自分なりに安全を確かめながら取り組んでいます。 ### ②気分が乗らない時の集団参加 活動への参加は、その日の気分や心理状態に影響されます。 外出や集団活動に誘われても、気分が乗らず、室内や静かな場所で過ごしたい時があります。その際は、無理に参加を促すより、本人が落ち着ける場所や選択肢を準備することで、その後の活動につながりやすくなっています。 ### ③感触への抵抗 調理では、食材の感触に驚いたり、嫌悪感を示したりすることがあります。 触覚的な苦手さがある一方で、道具を使う、少しずつ触る、職員と一緒に行うことで参加できています。 ### ④相手を意識しながら行う活動 ボール遊びやゲームでは、相手の動きを見て判断する、距離を測る、タイミングを合わせるといったことに、まだ経験が必要です。 ただし、ディスクを投げる活動などでは、徐々に距離感や空間認知をつかむ様子が見られています。 ### ⑤興奮した時の力加減や切り替え 追いかけっこ、チャンバラなど、好きな活動では興奮が高まり、大声を出したり、動きが大きくなったりします。 これはエネルギーを発散できているよい面もありますが、安全に遊ぶためには、相手との距離、道具の使い方、力加減、終了時の切り替えを支える必要があります。 --- ## 4.現在の課題 ### ①自分の身体を感じ、安定して動かす力 さまざまな運動経験を重ねていますが、さらに、 * バランスを取る * 足元を確認する * 動きを止める * 力加減を調節する * 身体の左右を協調させる * 相手との距離をつかむ といった身体調整力を育てることが必要です。 ### ②気持ちや状態を言葉で伝える力 桃花さんは自分の希望を伝えられるようになっています。 今後は、 * 疲れた * 不安 * 休みたい * 手伝ってほしい * 一人でやってみたい * もう終わりたい など、自分の身体や気持ちの状態を、より具体的に表現できることが課題です。 ### ③不安がある活動への段階的な挑戦 苦手な場所や初めての活動に対して、安心できる大人と一緒に取り組み、「できた」という経験を増やすことが必要です。 無理に行わせるのではなく、 1. 見る 2. 少し触れる 3. 一緒に行う 4. 自分で行う という段階を踏むことが重要です。 ### ④集団の中での協調性とルール理解 友達との関わりやルールのある遊びは伸びています。 今後は、 * 順番を待つ * 相手の様子を見る * 勝敗を受け入れる * 役割を交代する * 自分と相手の気持ちの違いに気づく といった経験を積む必要があります。 ### ⑤自分で選び、最後まで取り組む力 自分のやりたい活動が明確で、興味があることには集中して取り組めます。 今後は、活動内容を自分で選び、見通しを持って開始し、区切りまで取り組む経験を増やすことが課題です。 --- ## 5.今後の方向性 ### ①好きな遊びを入口に身体の土台を育てる 追いかけっこ、トランポリン、スラックライン、ボール遊びなど、桃花さんが好きな活動を中心に、身体の土台を育てます。 特に、 * 走る、止まる、方向を変える * 跳ぶ、着地する * ぶら下がる、支える * 投げる、蹴る、打つ * 狭い場所や不安定な場所を進む といった活動を、遊びとして継続することが望まれます。 ### ②自然活動を継続する 桃花さんは、自然の中での感覚体験を楽しめています。 川、滝、山、雪、公園などで、前庭覚、固有受容覚、触覚を十分に使うことは、身体調整、情緒の安定、注意集中にもつながります。 安全を確保しながら、本人が「やってみたい」と思える自然体験を続けていくことが大切です。 ### ③本人の選択を尊重する 活動に参加しない時も、単に「やりたくない」と捉えるのではなく、 * 疲れている * 不安がある * 刺激が多い * 一人で整える時間が必要 * 別のことを考えている など、背景を丁寧に捉える必要があります。 「外に行く・室内で過ごす」「一緒にする・見ておく」など、選択肢を示し、自分で決める経験を大切にします。 ### ④安心できる関係の中で挑戦を支える 桃花さんは、信頼できる職員や友達がいることで、新しい活動にも参加しやすくなります。 最初は大人と一緒に行い、慣れてきたら支援を少しずつ減らすことで、「自分でできた」という感覚につなげます。 ### ⑤感覚の苦手さには無理をさせない 苦手な感触に対しては、 * 手袋や道具を使用する * 見るだけでもよいことにする * 少量から触れる * 触った後に手を洗えるようにする * 本人がやめることを選べるようにする など、安心して試せる環境を整えます。 --- ## 総合的な方向性 中尾桃花さんは、**人との関わりを楽しみ、身体を大きく動かしながら、自分の世界を広げていける力を持っています。** この1年間で、自然活動、運動、調理、制作、集団遊びなど、経験できる活動が大きく広がりました。また、苦手な場面でも、助けを求めたり、自分の気持ちを伝えたりしながら取り組める姿が増えています。 今後は、本人の好きな追いかけっこ、自然遊び、トランポリン、ボール遊びなどを中心に、**身体の安定、感覚調整、距離感、力加減、気持ちの表現、集団での関わり**を育てていくことが大切です。 無理に集団へ合わせるのではなく、桃花さんが自分で選び、安心できる人と一緒に「やってみたい」「できた」と感じられる経験を積み重ねることが、今後の成長につながります。
保護者の意向
言われて動くのが嫌、好きなことはやる、枠組みが苦手 身体が固い、口が開いている、自転車がのれない
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