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名前
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生年月日(任意)
サービス種別
児童発達支援
放課後等デイサービス
グループ(任意)
― 未所属 ―
えがお 保育所等訪問
えがおインター前(児童発達支援)
えがおインター前(放課後等デイサービス)
えがお篠山(児童発達支援)
えがお篠山(放課後等デイサービス)
えがお芦田(児童発達支援)
えがお芦田(放課後等デイサービス)
えがお芦田 保育所等訪問
特徴・発達状況
荒山充希君の1年間のまとめ 記録全体を見ると、荒山君はこの1年間、好きな遊びを自分から選び、イメージを広げながら全身を使って遊ぶ力が大きく伸びています。また、職員や友だちとのやり取り、気持ちの切り替え、初めての活動への挑戦にも成長が見られます。 1年間の変化 1.遊びが「体験」から「物語」へ広がった 当初から、孫悟空ごっこ、チャンバラ、ヒーロー遊びなど、好きな世界を再現して遊ぶ姿がありました。そこから徐々に、焼肉屋、お寿司屋、敵との戦い、家族を守る場面など、自分でストーリーを考え、役になりきって遊ぶ姿が増えています。 遊具を単に使うだけではなく、トランポリンを移動手段、風船を敵、段ボールや発泡スチロールを剣やライトセイバーに見立てるなど、想像力と創造性が豊かに育っています。 2.身体の使い方が多様になった トランポリン、滑り台、スラックライン、ターザンロープ、ハンモック、水遊び、沢登りなど、さまざまな活動に意欲的に参加しています。 1年間を通じて、 跳ぶ、走る、転がる、避ける 揺れや高さを楽しむ バランスを取りながら進む 身体の正中線を越えて手を動かす 両手・両足を連動させる 周囲を見ながら方向を変える といった動きが増え、前庭感覚、固有受容感覚、バランス感覚、全身の協調性が育ってきています。 特に2026年7月の沢登りでは、滑りやすい場所で足元を確認し、安全な進み方を考えながら最後まで挑戦しており、身体面だけでなく判断力や粘り強さの成長も見られます。 3.不安があっても挑戦できるようになった 滝つぼや水面に足がつかない状況、初めての遊具、難しい運動などに対して、最初は怖さや不安を示すことがありました。しかし、職員の声かけや支えがあることで、再度挑戦し、できた経験を積み重ねています。 「怖いからしない」だけではなく、怖さを感じながらも、自分なりの方法で挑戦する力が育っています。 4.自分の思いや希望を伝える力が伸びた 「粘土を出して」「剣を作りたい」「ライトセイバーにする」など、自分のしたいことを言葉で伝える場面が増えています。 また、来所予定の友だちについて職員に確認したり、遅れて来ることを伝えたりするなど、周囲の状況を理解し、自分の思いを伝える力も伸びています。 5.他者との関わりが広がった 職員を遊びに誘う、他児と一緒にごっこ遊びをする、順番や役割を意識するなど、人との関わりが広がっています。 一方で、遊具やホースの取り合い、強い言葉でのやり取りなどもありますが、これは他者との関係を避けるのではなく、関わりながら調整する経験を積んでいる段階と考えられます。 6.気持ちの切り替えが少しずつできるようになった 遊びの中で悔しさや痛み、興奮が強くなる場面があります。運動会遊びで他児の手が当たった際には涙が出ましたが、気持ちを受け止めてもらい、冷却して休むことで落ち着いています。 2026年3月には、活動中に気持ちが高ぶっても、声かけによって切り替え、再び遊びに戻ることができたと記録されています。感情を外に出し、周囲の支援を受けながら整える力が育ってきています。 好きなこと 孫悟空、ドラゴンボール、ヒーロー、剣、ライトセイバーなどのごっこ遊び チャンバラ、戦いごっこ、追いかけっこ トランポリン、滑り台、ターザンロープ、ハンモック プール、滝つぼ、泥遊び、砂遊び、沢登りなどの自然遊び 風船、シャボン玉、水鉄砲 段ボール、発泡スチロール、粘土を使った工作 ピザ、ナン、デザート、ジュースなどの調理活動 車や列車に見立てた組み立て遊び 自分で物語や役割を考えて遊ぶこと 身体を大きく動かし、スピードや揺れを感じる遊び 苦手なこと・負担になりやすいこと 1.見通しが変わること 会いたい友だちが来ない、予定が変更になるなど、期待していた状況と異なる場合には、不安を感じやすい様子があります。 2.足元が不安定な場所や初めての感覚 足がつかない水中、滝つぼ、滑りやすい地面、初めての遊具などでは、最初に怖さや慎重さが見られます。ただし、安心できる支援があれば挑戦できます。 3.興奮時の力加減や周囲への注意 ごっこ遊びや戦い遊びに夢中になると、動きや声が大きくなりやすく、相手との距離、道具の扱い、力加減への配慮が必要になります。 4.感情が高まった時の自己調整 悔しさ、痛み、思い通りにならないことがあると、涙や強い言葉として表れる場合があります。自分だけで短時間に整理することは、まだ難しい場面があります。 5.他者との折り合い 遊具や物の取り合い、遊び方の違いなどで、相手と強い言葉を交わすことがあります。自分の気持ちを伝える力はありますが、相手の希望も聞いて調整することは、引き続き経験が必要です。 現在の課題 1.身体を大きく動かす中での安全判断 活動意欲が高く、大胆に挑戦できることが長所です。その一方で、興奮時にも周囲、人、道具、足元を確認し、動きを調整する力を育てる必要があります。 2.力加減と距離感の調整 チャンバラや追いかけっこなどを通して、 相手との距離を取る 道具を止める 強さを調整する 相手の表情を見る 「やめて」を受け止める といった経験を積むことが課題です。 3.気持ちを言葉で整理する 「悔しかった」「痛かった」「来てほしかった」「先に使いたかった」など、感情と理由を言葉で表す経験を増やすことが必要です。 4.見通しを持って行動する 予定変更や初めての活動に対し、事前に流れを確認したり、選択肢を持ったりすることで、安心して活動へ移れる力を育てていく必要があります。 5.微細運動と手順性 工作では、剣やライトセイバーなど自分のイメージを形にする力が伸びています。今後は、切る、貼る、組み合わせる、書く、修正するといった作業を通じて、指先の操作性、手順を考える力、最後まで完成させる力をさらに伸ばせます。 今後の方向性 1.好きな世界観を支援の中心にする 荒山君は、ヒーロー、剣、戦い、乗り物、物語への関心が非常に強いため、これらを入口にすると主体的に活動できます。 例えば、 敵を倒すサーキット 宝物を運ぶバランス遊び ライトセイバー制作 地図を見ながら目的地へ進む冒険遊び 仲間と役割を分けるごっこ遊び などが適しています。 2.全身運動の中で調整力を育てる 単に激しく動くだけではなく、 合図で止まる ゆっくり動く 狭い場所を通る 片足で姿勢を保つ 相手の動きを見て避ける 左右を使い分ける といった要素を加え、身体のコントロール力を育てていくことが重要です。 3.「怖いけれどやってみる」経験を積む 無理に挑戦させるのではなく、 まず見る 職員と一緒に行う 一部だけ自分で行う 最後まで自分で行う という段階を設けることで、自信と自己効力感につながります。 4.感情調整を身体から支える 気持ちが高ぶった時には、言葉だけで落ち着かせるのではなく、 押す、引く、運ぶ 深呼吸や吹く遊び ハンモックなど一定の揺れ 狭い場所や落ち着ける空間 水分補給や休憩 など、身体感覚を通して整える支援が有効です。 5.友だちとルールを作る経験を増やす 大人がルールを一方的に決めるだけでなく、「どうしたら安全に戦えるか」「何回で交代するか」などを本人と友だちで考えることで、社会性、相手意識、自己調整力につながります。 総合的な方向性 荒山君は、豊かな想像力、強い活動意欲、身体を大胆に使う力、自分の思いを表現する力が大きな長所です。この1年間で、好きな遊びを繰り返すだけでなく、物語を広げ、友だちや職員を巻き込み、難しい活動にも挑戦できるようになっています。 今後は、荒山君の「やりたい」という気持ちを大切にしながら、遊びの中で安全判断、力加減、気持ちの切り替え、相手との調整を経験していくことが重要です。好きなことを止める支援ではなく、好きなことを十分に楽しむ中で、身体と心のコントロールを育てていく方向性が望ましいと考えます。
保護者の意向
自分のやり方が好き、人のいやなことをあえて言う(やめてが聞けない) 体幹がしっかりしていない、じっと座ってられない(集中力がない)
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