詳細・編集

✎ 編集フォームの表示/非表示

基本情報の編集

AI生成コンテンツの編集

支援計画詳細の編集

案1 (案1)
案2 (案2)
案3 (案3)
案1 (案1)
案2 (案2)
案3 (案3)
案1 (案1)
案2 (案2)
案3 (案3)

基本方針・全体目標 (無題)

サービス種別放課後等デイサービス
年齢・学年9歳
利用者及び家族の意向衝動性がある、落ち着きがない、感情のコントロール(頑張りすぎる・やらへんといいながら無理してやる)
児童の特徴山本宗太くんの1年間の記録から整理すると、**「身体を思いきり使う遊びの中で、自信・意欲・人との関わりが大きく伸びてきた1年」**と見えます。記録全体では、サッカー・野球・ドッジビー・トランポリン・風船バレー・エアリアルハンモックなど、全身を使う活動が多く見られます。

1年を通して好きなこと

宗太くんは、身体を大きく使う遊びがとても好きです。特に、サッカー、野球、ドッジボール、ドッジビー、風船バレー、トランポリン、エアリアルハンモックなどに意欲的に参加しています。

中でもサッカーは大好きな活動で、シュート、ドリブル、キーパー、ストライカーなど役割を変えながら楽しんでいます。年上の子と競い合ったり、汗をいっぱいかきながら「やりたい!」を最後までやり切る姿が見られます。

また、勝負のある遊びも好きです。野球の得点、PK対決、ガオガオパニック、ビリヤード、ドッジビーなど、ルールのある遊びの中で「勝ちたい」「上手くなりたい」という気持ちが強く出ています。

感覚遊びも好みがあります。水遊び、トランポリン、ハンモック、滑り台、裸足でのサッカーなど、前庭覚・固有受容感覚を使う活動を楽しんでいます。

得意なこと・伸びていること

宗太くんの大きな強みは、運動への意欲と身体を使う力です。走る、跳ぶ、蹴る、投げる、避ける、押す、引く、つっぱるなど、全身を使う活動に積極的に取り組めています。

特にこの1年で、次の力が伸びています。

目と手・目と足の協調が伸びています。
野球ではボールをよく見てバットに当てる、ドッジビーでは飛んでくるものを見て避ける、サッカーではボールを見ながら蹴る・止める・方向を変える動きが増えています。

ルール理解と勝負への参加も伸びています。
最初は「やりたい」「勝ちたい」が強く出る場面もありますが、点数、順番、勝敗、相手とのやり取りを経験しながら、ゲームとして楽しめる場面が増えています。

友だちとの関わりも広がっています。
友だちとラリーを続ける、対戦する、順番を守る、協力して遊ぶ、他児に声をかけられて一緒に遊ぶなど、運動を通して自然なコミュニケーションが増えています。

達成感を力にできるところも大きな長所です。
「できた」「勝った」「上手くいった」と感じると、表情が明るくなり、さらに挑戦しようとする姿があります。褒められることで意欲が高まりやすいタイプです。

苦手なこと

宗太くんは、気持ちが高まった時の切り替えが課題になりやすいです。勝負が好きな分、負けた時、思い通りにいかない時、順番を待つ時に気持ちが揺れやすい場面があると考えられます。

また、早く遊びたい気持ちが強く、待つこと・譲ること・集団の流れに合わせることには支援が必要な時があります。4月の記録では、先に遊んでいる友だちや職員と早く一緒に遊びたい気持ちが強く出ており、学年が上がる中で「待つ」「切り替える」「集団に入る」経験が大事になっていることが見えます。

運動面では、全身を使う力は強い一方で、力加減・タイミング・身体のコントロールが課題になる場面があります。例えば、ボールを投げる・蹴る・避ける・キャッチする・姿勢を保つなどで、勢いだけでなく、目で見て判断し、身体を調整する力をさらに育てていく必要があります。

また、狭い空間に入る、囲まれる、身体を低くする、姿勢を保つなどの経験も記録に出ており、身体の安心感や空間認知を育てることも大切です。

1年を通した課題

宗太くんの課題は、大きく分けると次の4つです。

① 勝ち負けの中で気持ちを整えること

勝負が好きで意欲があることは大きな強みです。ただし、勝ちたい気持ちが強い分、負ける・失敗する・思い通りにならない場面で、気持ちを切り替える力を育てることが必要です。

「負けてももう一回できる」「失敗しても工夫できる」「悔しいけど続けられる」という経験を積むことが大切です。

② 待つ・順番・集団参加の力

集団の中で、順番を待つ、友だちの動きを見る、相手に合わせる、ルールを守る経験が必要です。宗太くんは身体を使う遊びの中では参加しやすいため、静かに待たせるよりも、遊びの中で自然に「待つ」「見る」「交代する」を入れていく方が合っています。

③ 目と身体をつなげる力

サッカー、野球、ドッジビー、風船バレーなどを通して、目で見て、距離を測り、タイミングを合わせて身体を動かす力をさらに育てることが必要です。

これは、運動だけでなく、学習時の見る力、姿勢保持、集中、手先の操作にもつながっていきます。

④ 力加減と身体のコントロール

宗太くんはエネルギーが大きく、身体を動かすことが得意です。その分、強く蹴る・強く投げる・勢いよく動くことはできますが、今後は「弱く蹴る」「狙って投げる」「止まる」「ゆっくり動く」「相手に合わせる」など、力を調整する経験が必要です。

1年を通して必要なこと

宗太くんに今後必要なのは、好きな運動遊びを中心にしながら、気持ちの調整・ルール理解・身体のコントロールを育てることです。

特に大切なのは、次のような支援です。

まず、サッカーや野球など好きな活動を入り口にして、**「見る・狙う・止まる・待つ・交代する」**を遊びの中に入れていくことです。好きな活動だからこそ、課題にも前向きに取り組みやすくなります。

次に、勝負のある遊びでは、勝ち負けだけで終わらせず、**「作戦を考える」「次はどうするか考える」「友だちの良い動きを見る」**という視点を入れることが大切です。勝敗よりも、挑戦・工夫・やり切ることを評価していくと、気持ちの切り替えにつながります。

また、トランポリン、ハンモック、滑り台、裸足遊び、押す・引く遊びなどを継続し、前庭覚・固有受容感覚をしっかり入れていくことも必要です。宗太くんは感覚入力を通して身体が整いやすく、安心して活動に入れるタイプだと考えられます。

今後の方向性

宗太くんは、運動を通して大きく伸びる子です。
「じっとさせる」「注意する」よりも、身体を使って発散しながら、ルール・順番・気持ちの調整を学ぶ支援が合っています。

今後は、

好きな運動遊びを深める
勝ち負けの中で気持ちを整える
友だちと一緒にルールを共有する
目と身体の協調を育てる
強い動きだけでなく、止まる・狙う・加減する力を育てる

このあたりを大切にしていくとよいです。

まとめると、宗太くんは、「運動が好き」「勝負が好き」「挑戦する力がある」「友だちと関わる力が伸びている」子です。これからは、その強いエネルギーをうまく使いながら、気持ちの切り替え、身体の調整、集団の中での関わりを育てていくことが、1年を通して必要な支援だと思います。
方針本人の「やりたい」という強い意欲を原動力に、身体の土台(脊柱・呼吸・感覚)を整えることで、感情のコントロールと集団の中での柔軟な関わりを育てます。運動遊びを通じて「できた」という満足感を積み上げ、衝動性を自制できる身体の基盤を創っていきます。
長期目標身体のコントロールを通して感情を安定させ、ルールや相手のペースに合わせながら、集団活動を最後までやり切ることができる。
短期目標勝敗のある遊びで気持ちを切り替えること、力加減や順番を意識して身体を動かすこと、呼吸を整えてリラックスする感覚を覚える。
提供時間放課後(平日15:00〜17:30、学校休業日10:00〜16:00)

📎 アップロードされたファイル

支援内容の提案

※各項目の「この案を採用する」をチェックしてから「採用案を保存」または印刷すると、選んだ案だけが印刷されます。

項目: 感情のコントロールと切り替え
案1

目標:
脊柱と呼吸へのアプローチで心の柔軟性を育てる

内容:
感情の波を整えるため、脊柱の柔軟性を高めるバランスボール遊びや、しっかり息を吐き切る呼吸の遊びを行います。身体の背面を緩めることで安心安全を確保し、負けた時や思い通りにいかない時の気持ちの切り替えを身体からサポートします。

領域: 認知・行動
案2

目標:
「やり切り」による満足感で衝動性を緩和する

内容:
本人の「やりたい」気持ちを尊重し、活動を最後までやり切る体験を重視します。満足感を高めた後、大きな声を出したり全身を動かしてエネルギーを「出し切る」ことで、アドレナリンをコントロールし、次の活動へスムーズに移行できる土台を作ります。

領域: 健康・生活
案3

目標:
ストップ&ゴーの遊びで自制心を養う

内容:
感情と身体の連動を意識し、遊びの中に「止まる・動く」の合図を取り入れます。オノマトペを活用してリズムを合わせ、楽しみながら自分の衝動をコントロールする練習を重ねることで、集団の中での情緒の安定とルール遵守に繋げていきます。

領域: 人間関係・社会性
項目: 身体のコントロールと力加減
案1

目標:
相同の動きからボディイメージを確立する

内容:
両足ジャンプなどの「相同の動き」で身体の正中線を意識します。大トランポリンや滑り台の逆走で固有受容覚を刺激し、自分の身体のサイズ感を捉えることで、サッカーや野球での力任せではない適切な力加減(弱く蹴る・狙う)を身につけます。

領域: 運動・感覚
案2

目標:
発達の流れに沿った粗大運動の実施

内容:
脊柱から肩甲骨、肘、手首へと繋がる「発達の流れ」を意識した遊びを行います。ぶら下がりや押し相撲で上肢の連動を高め、目と身体の協調性を育てることで、飛んでくるボールを避ける、バットに当てるといった空間認知と調整力を養います。

領域: 運動・感覚
案3

目標:
足裏刺激と前庭覚による姿勢保持の向上

内容:
足裏のメカノレセプターを刺激するため、裸足での活動を推奨します。エアリアルハンモック等の揺れ遊びで前庭覚を整え、無意識下で姿勢を保持する力を高めることで、落ち着きのない状態を身体の土台から改善し、集中力の向上を図ります。

領域: 健康・生活
項目: 対人関係と集団参加
案1

目標:
ボール遊びを通じたコミュニケーションの基礎作り

内容:
ボールの受け渡し遊びを通して、相手との距離感やタイミングを学びます。1対1の関わりから始め、徐々に集団でのパス回しへ移行します。「Yes, and」の姿勢で本人の意図を汲み取りつつ、他者とリズムを合わせる楽しさを共有していきます。

領域: 人間関係・社会性
案2

目標:
勝敗の俯瞰視とイメージ力の活用

内容:
勝ち負けへのこだわりに対し、ボードゲーム等で自分を俯瞰視する時間を設けます。勝敗だけでなく、作戦を立てるプロセスや友だちの動きを「見る」ことを評価し、右脳のイメージ力を活かして集団の中での柔軟な関わり方を支援します。

領域: 認知・行動
案3

目標:
順番待ちと交代の身体的理解

内容:
運動遊びの中で「待つ・交代する」を自然に組み込みます。順番を待つ間に脊柱を緩める動きを取り入れるなど、身体がリラックスした状態で待機できる工夫をします。友だちと協力してラリーを続ける活動を通じ、双方向のやり取りを強化します。

領域: 言語・コミュニケーション