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基本方針・全体目標 (無題)

サービス種別児童発達支援
年齢・学年
利用者及び家族の意向
児童の特徴
方針身体の土台である脊柱の柔軟性と呼吸を整えることで、心身の安定を図ります。本人の「やりたい」という意欲を原動力に、相同の動きから対側の動きへと発達を促し、粗大運動から微細運動、言語獲得へと繋げる総合的な支援を行います。
長期目標全身の連動性を高めて身体のコントロール力を養い、感情の柔軟性と明瞭な自己表現の基礎を築く。
短期目標脊柱の柔軟性を高める遊びやリズム運動を通じ、身体の正中線を意識しながら、楽しく声を出す経験を積む。
提供時間60分〜90分

支援内容の提案

※各項目の「この案を採用する」をチェックしてから「採用案を保存」または印刷すると、選んだ案だけが印刷されます。

項目: 全体的な発達のゆっくりさ
案1

目標:
相同の動きを通じて身体の正中線を獲得する

内容:
両手・両足を同時に使う「相同の動き」を中心に、身体の正中線を意識する遊びを行い、運動機能の土台を整えます。大きなトランポリンで両足跳びを繰り返すことで、身体の中心軸を捉え、バランス能力の向上を図ります。

領域: 運動・感覚
案2

目標:
脊柱から全身への連動性を高め、姿勢保持を安定させる

内容:
トランポリンや滑り台の逆走、四つ這いでの移動遊びを通じ、脊柱から全身への連動性を高めます。重力に抗して身体を支える経験を積むことで、無意識下で姿勢を保持できる体幹の力を育てていきます。

領域: 運動・感覚
案3

目標:
足裏の感覚刺激によりバランス能力を向上させる

内容:
裸足での活動を基本とし、足裏のメカノレセプターを刺激することで、脳への感覚入力を促します。不安定なマットやスラックラインの上を歩く遊びを通じ、足指から脊柱へと繋がるバランス感覚を養います。

領域: 運動・感覚
項目: 言葉の遅れと口腔機能
案1

目標:
リズムと動きを合わせて発声を促す

内容:
身体の動きに「オノマトペ」やリズムを合わせる遊びを行い、無意識下での発声と運動の統合を促します。楽しい動きの中で自然と声が出る環境を作り、言葉のリズムを身体全体で獲得していくことを目指します。

領域: 言語・コミュニケーション
案2

目標:
吹く遊びを通じて口腔機能と呼吸を整える

内容:
水吹きやシャボン玉、吹き戻し等の「吹く」遊びを通じ、口腔機能と呼吸のコントロール力を高めます。しっかりと息を吐き切る動作を繰り返すことで、明瞭な発声に必要な腹圧と口周りの筋力を養っていきます。

領域: 言語・コミュニケーション
案3

目標:
対人関係のリズム合わせでコミュニケーションの基礎を作る

内容:
1対1でのボールの受け渡しや、相手の動きを真似る遊びを通じ、相手とのタイミングを合わせる経験を積みます。自分と他者のリズムが重なる楽しさを共有することで、コミュニケーションの土台となる社会性を育みます。

領域: 人間関係・社会性
項目: 不安感と身体の緊張
案1

目標:
脊柱の柔軟性を高め、心理的な安心感を作る

内容:
不安の元となる脊柱の固さを解消するため、バランスボールやマット等で背面の柔軟性を高めるアプローチを行います。脊柱が緩むことで呼吸が深まり、身体から安心安全な状態を作ることで、心の柔軟性も育てていきます。

領域: 認知・行動
案2

目標:
「やり切り」体験を通じて自己肯定感を高める

内容:
本人の「やりたい」という意図を最優先に、一つの活動を最後までやり切る体験を重ねます。自分の意思で行動を完結させることで満足感を高め、新しいことへの不安を自信へと変えていけるよう支援します。

領域: 認知・行動
案3

目標:
ストップ&ゴーの遊びで感情の自制心を養う

内容:
音楽や合図に合わせた「ストップ&ゴー」の遊びを取り入れ、身体的な制動と解放を繰り返します。身体をコントロールする経験を通じ、興奮や不安といった感情の波を自分自身で調整する力を養っていきます。

領域: 認知・行動
項目: 手先の不器用さ
案1

目標:
粗大運動から微細運動への発達の流れを促す

内容:
脊柱から肩甲骨、肘、手首へと繋がる「発達の流れ」に沿った粗大運動を行います。ぶら下がりやハイハイで近位端(体幹に近い部分)の安定を図ることで、結果として手先の微細な操作性を向上させていきます。

領域: 運動・感覚
案2

目標:
感覚統合遊びで触覚の調整とボディイメージを育てる

内容:
砂遊びや全身を布で包む遊びを行い、触覚の過敏性を緩和しながら、自分の身体の範囲(ボディイメージ)を明確にします。身体の境界線がはっきりすることで、道具を扱う際の手先の力加減が適切に行えるよう導きます。

領域: 運動・感覚
案3

目標:
左右の協調動作で両脳の統合を促す

内容:
身体の真ん中(正中線)を越えて反対側の物を取る動作や、両手を別々に使う遊びを取り入れます。左右の連動性を高めることで両脳の統合を促し、お箸やハサミの使用に繋がる複雑な手指の動きをサポートします。

領域: 運動・感覚