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基本方針・全体目標 (利根 旭)

サービス種別児童発達支援
年齢・学年4歳
利用者及び家族の意向身体の動きがうまくできていない、足裏の過敏、敏感及び過敏、元気が有り余っている、保育園でダンスを一緒にしない、
児童の特徴身体の動きがうまくできていない。2歳まで多動、1歳はストレスで湿疹、手がべたべた、走りながらぶつかる、好奇心旺盛、周りが見えていない、感覚過敏
方針本人の旺盛な好奇心を原動力に、身体の土台である脊柱の柔軟性と呼吸を整え、感覚過敏の緩和と身体のコントロール能力を高めます。正中線の理解や周辺視野へのアプローチを通じ、周りの状況を感じながら自分らしく活動できる土台を創ります。
長期目標身体の軸(正中線)を確立し、全身をスムーズに連動させることで、周囲との距離感を掴み、集団の中でも安心して自分を発揮できるようになる。
短期目標相同の動きで体幹を安定させ、足裏の刺激や呼吸の遊びを通して過敏性を和らげながら、興味のある活動を最後までやり切る。
提供時間60分

📎 アップロードされたファイル

支援内容の提案

※各項目の「この案を採用する」をチェックしてから「採用案を保存」または印刷すると、選んだ案だけが印刷されます。

項目: 身体のコントロールと正中線の理解
案1

目標:
身体の真ん中(正中線)を意識し、走りながらぶつかることを減らす

内容:
大トランポリンで跳ねたり、ゴロゴロと転がったりする遊びを通じて、身体の真ん中である正中線を意識できるようにします。身体の軸が整うことで、走りながら周囲にぶつかることを防ぎ、自分の体を思い通りに動かす土台を創っていきます。

領域: 運動・感覚
案2

目標:
相同の動き(両手・両足の連動)で体幹の安定を図る

内容:
ウサギ跳びや両足ジャンプなど、左右対称に身体を使う「相同の動き」をたくさん取り入れます。身体の中心をしっかり使う経験を繰り返すことで体幹を鍛え、走り回る際にもフラつかず、自分の動きを自制できるコントロール能力を養います。

領域: 運動・感覚
案3

目標:
脊柱の柔軟性を高め、しなやかな身のこなしを獲得する

内容:
バランスボールでの揺れ遊びや、トンネル潜りを通して脊柱の柔軟性を引き出します。背骨が柔らかく使えるようになることで、急な方向転換や障害物を避ける動きがスムーズになり、全身を連動させたしなやかな身体の使い方ができるよう支援します。

領域: 運動・感覚
項目: 感覚過敏の緩和(足裏・触覚)
案1

目標:
足裏のメカノレセプターを刺激し、過敏性を軽減する

内容:
裸足での活動を基本とし、足裏のメカノレセプターを刺激する遊びを取り入れます。砂やマットなど様々な感触を体験し、足裏から脊柱へ刺激を伝えることで、過敏性を緩和しながら、しっかりと地面を踏みしめて立つ力を育てていきます。

領域: 健康・生活
案2

目標:
圧迫刺激(感覚統合)により、触覚の不安を取り除く

内容:
手がべたつく感覚や特定の触覚への不安に対し、マットで身体を挟む「お布団圧縮」のような圧迫刺激を行います。深い固有受容感覚を脳に届けることで、身体の境界線をはっきりさせ、触覚過敏からくるイライラや不安を落ち着かせていきます。

領域: 健康・生活
案3

目標:
呼吸と脊柱へのアプローチで、内側から安心感を育てる

内容:
シャボン玉を吹く遊びや大きな声を出す活動で、しっかりと「吐き切る」呼吸を促します。呼吸が深まり脊柱が緩むことで、自律神経が安定し、感覚過敏によるストレスを受け流せるような、安心安全を感じられる身体の土台を創ります。

領域: 健康・生活
項目: 周辺視野と状況把握の向上
案1

目標:
ボール遊びを通じて、周辺視野を広げ周囲に気づく力を養う

内容:
転がってくるボールを追いかけたり、キャッチしたりする遊びの中で、周辺視野を広げる支援を行います。目と身体の動きを連動させるビジョントレーニングを取り入れ、動くものを捉える力を高めることで、周囲の状況を把握する力を養います。

領域: 認知・行動
案2

目標:
動きの中での追従運動により、視機能と身体を連動させる

内容:
スタッフの動きを真似る「模倣遊び」や、動く標的を追いかける遊びを行います。一点に集中しすぎるのではなく、広い視野を持って動く練習を重ねることで、保育園などの集団生活でも周りの子の動きに気づき、合わせられる力を育てます。

領域: 認知・行動
案3

目標:
イメージ力を活かした右脳アプローチで、空間の認識を深める

内容:
好奇心旺盛な特性を活かし、動物の模倣やイメージ遊びを行います。自分が空間のどこにいるかを意識するボディイメージを育てることで、距離感を正しく掴めるようにし、走りながら物にぶつかることなく安全に動ける認知力を高めます。

領域: 認知・行動
項目: 意欲の発散と集団参加(ダンス等)
案1

目標:
「やりたい」をやり切り、エネルギーを正しく発散する

内容:
本人の好奇心を活かし、登る・ぶら下がる・引っ張るといった全身を使う粗大運動で、有り余るエネルギーを「出し切り」ます。やりたいことを最後までやり切る体験を積み重ねることで、情緒を安定させ、集団活動への前向きな意欲に繋げていきます。

領域: 人間関係・社会性
案2

目標:
オノマトペとリズムを合わせ、ダンスへの興味を引き出す

内容:
ダンスを強制するのではなく、まずは動きに「ピョン」「クルッ」といったオノマトペ(擬音)を合わせるリズム遊びから始めます。身体を動かす楽しさをリズムで共有することで、保育園でのダンス活動にも自然と加わりたくなる心の準備を整えます。

領域: 人間関係・社会性
案3

目標:
1対1の深い関わりから、集団でのルール理解へ繋げる

内容:
まずはスタッフとの1対1の遊びで「ストップ&ゴー」などのルールを楽しみます。自分の動きを止める・合わせるという成功体験を褒めて認めることで、自己肯定感を高め、集団の中でも周りを見て行動することの楽しさを学んでいきます。

領域: 人間関係・社会性