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基本方針・全体目標 (無題)

サービス種別放課後等デイサービス
年齢・学年10歳
利用者及び家族の意向お話ができるようになりたい、発語はできているがはっきり話してほしい、こだわりが強く自分ルールがある、急にルールが変わると自傷行為をする場合がある、触覚過敏
児童の特徴排泄の課題が最初在りましたが今はクリアになっています。2語文がまだまだ多い。遠視用メガネ使用で近くが見えにくい。虫刺され後激しく腫れる(塗り薬あり)、ダウン症、アレルギーはなし、母子家庭
元気でトランポリンが大好き。楽しいことが大好き
方針本人の「楽しい」「やりたい」という意欲を最優先に、大好きなトランポリン等の全身運動を通じて身体の土台(脊柱・呼吸)を整えます。身体の緊張を緩めることで、言葉のリズムを引き出し、急な変化にも動じない心の柔軟性と明瞭な発語を育む支援を行います。
長期目標脊柱の柔軟性と深い呼吸を獲得し、自分の感情を言葉やリズムで表現できるようになるとともに、見通しを持って集団活動を楽しむ。
短期目標相同の動き(両手・両足)を安定させ、オノマトペやリズム遊びを通じて発声のコントロールと感情の切り替えをスムーズにする。
提供時間平日:放課後から17時30分まで / 学校休業日:10時から16時まで

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支援内容の提案

※各項目の「この案を採用する」をチェックしてから「採用案を保存」または印刷すると、選んだ案だけが印刷されます。

項目: 言語能力の向上と発話の明瞭化
案1

目標:
呼吸をコントロールし、明瞭な発声の土台を作る

内容:
言語の土台となる脊柱の柔軟性を高める遊びを行いながら、水吹きやシャボン玉、吹き戻しなどの「吹く遊び」を積極的に取り入れます。しっかりと息を吐き切る経験を繰り返すことで、口腔機能を高め、一音一音がはっきりとした明瞭な発語へと繋げていきます。

領域: 言語・コミュニケーション
案2

目標:
動きとリズムを合わせ、語彙の拡大を図る

内容:
大好きなトランポリンで跳ねるリズムに合わせて、オノマトペ(擬音語)や短い言葉を出す練習を行います。身体の動きと発声を連動させることで、脳のリズム化を促し、現在多い2語文から、より長い文章でのコミュニケーションが自然に引き出されるよう支援します。

領域: 言語・コミュニケーション
案3

目標:
相手のタイミングを感じ、やり取りを楽しむ

内容:
ボールの受け渡しや「まてまて遊び」を通じ、相手と呼吸を合わせる経験を積みます。脊柱の支援により聴覚的理解を伸ばし、こちらの言葉をリズムとして捉える力を育てます。楽しいワクワク感の中で、自分から伝えたいという意欲を明瞭な言葉に変えていく支援を行います。

領域: 言語・コミュニケーション
項目: 感情のコントロールと変化への対応
案1

目標:
脊柱の柔軟性を高め、心理的な柔軟性を育てる

内容:
急なルール変更による自傷行為は、身体の「フリーズ(恐怖麻痺反射)」と関連があるため、バランスボールやマット運動で脊柱を緩めるアプローチを優先します。背面が柔らかくなることで、予期せぬ変化に対してもパニックにならず、落ち着いて対応できる心の余裕を育てます。

領域: 認知・行動
案2

目標:
「やりたいことをやり切る」経験で安心感を醸成する

内容:
本人のこだわりや自分ルールを否定せず、まずは「やりたいことをやり切る」まで見守り、満足感を保証します。その上で、ストップ&ゴーの遊びを取り入れ、身体から「止まる・動く」の切り替えを学び、無意識下での感情コントロール能力を高めて自傷の軽減に繋げます。

領域: 認知・行動
案3

目標:
見通しを立てる遊びで、変化への不安を緩和する

内容:
次に何が起こるかをオノマトペや視覚的なリズムで伝える「見通しの遊び」を行います。右脳へのアプローチを意識したイメージ力強化の遊びを通じ、ルールが変わっても「次はこうなる」と客観視できる力を養います。成功体験を積み重ね、自己肯定感を高める支援を行います。

領域: 認知・行動
項目: 感覚過敏の緩和と身体の協調性
案1

目標:
触覚刺激の受容性を高め、過敏さを軽減する

内容:
触覚過敏に対しては、無理に触れるのではなく、マットで身体を挟む圧迫刺激やシーツブランコなどの大きな揺れを通じ、固有受容覚と前庭覚を統合します。脊柱へのアプローチを並行して行い、脳幹レベルから安心安全を感じられる土台を作ることで、皮膚の過敏さを緩和します。

領域: 運動・感覚
案2

目標:
相同の動きから全身の連動性を高める

内容:
トランポリンでの両足跳び(相同の動き)を中心に、身体の正中線を意識できる遊びを行います。遠視の影響で近くが見えにくい特性を考慮し、大きなボールを目で追う追従運動など、視覚と身体の動きを連動させるビジョントレーニングを行い、ボディイメージを確立します。

領域: 運動・感覚
案3

目標:
足裏刺激を通じて、姿勢と集中力を整える

内容:
裸足での活動を基本とし、足裏のメカノレセプターを刺激することで、姿勢保持のスイッチを入れます。足裏から脊柱、そして頭部へと繋がる発達の流れを意識した運動を行い、身体の軸を安定させます。姿勢が整うことで、手元の作業や視覚情報の処理にも集中しやすい身体を作ります。

領域: 運動・感覚
項目: 社会性と集団活動への参加
案1

目標:
集団の中での役割を楽しみ、協調性を養う

内容:
1対1の安心できる関係から始め、徐々に小集団でのボール遊びやサーキット運動へ移行します。自分の順番を待つ、相手に合わせるといった社会的なルールを、言葉による指示だけでなく、リズムや身体の動き(タイミング合わせ)を通じて、ワクワクしながら学べるよう支援します。

領域: 人間関係・社会性
案2

目標:
模倣遊びを通じて、他者への関心を広げる

内容:
スタッフや他児の動きを真似る「リズム化運動」を行い、見て真似る力を育てます。大好きなトランポリンを共有する中で、他者の存在を肯定的に捉えられるよう促します。自分の「できた」を周囲に認められる経験を通じ、集団の中で自分らしく過ごせる自信を育みます。

領域: 人間関係・社会性
案3

目標:
自己表現の手段を増やし、相互理解を深める

内容:
言葉だけでなく、身振りや表情、絵を描くなどの殴り書き(粗大運動からの微細運動への繋がり)を通じた自己表現を応援します。本人の意図を汲み取り、「Yes, and」の姿勢で関わることで、自分の思いが相手に伝わる喜びを積み重ね、双方向のコミュニケーション力を高めます。

領域: 人間関係・社会性