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基本方針・全体目標 (無題)

サービス種別児童発達支援
年齢・学年
利用者及び家族の意向
児童の特徴
方針児童発達支援の視点に基づき、身体の土台である脊柱の柔軟性と呼吸を整えることで、安心安全の感覚を育てます。本人の「やりたい」という意欲を最優先に尊重し、遊びを通じた身体的アプローチによって心身の緊張を緩和させ、自己肯定感とコミュニケーション能力の向上を総合的に目指します。
長期目標脊柱の柔軟性と深い呼吸を獲得し、身体のコントロールを通して感情の安定を図りながら、自分の意図を周囲に伝えられる土台を作ります。
短期目標相同の動き(両手足の同時運動)や大きな声を出す遊びを楽しみ、身体の正中線を意識しながら、活動を自分自身で最後までやり切る経験を積み重ねます。
提供時間60分

支援内容の提案

※各項目の「この案を採用する」をチェックしてから「採用案を保存」または印刷すると、選んだ案だけが印刷されます。

項目: 不安が強く緊張しやすい
案1

目標:
脊柱の柔軟性を高め、心理的な安心感を得る

内容:
不安の元となる脊柱の固さをとるため、バランスボール等で背面の柔軟性を高めます。身体の緊張を物理的に緩めることで、心理的な安心安全の土台を築き、新しい場所や活動への抵抗感を軽減させていきます。

領域: 健康・生活
案2

目標:
深い呼吸を通して自律神経を整える

内容:
呼吸を深くするため、シャボン玉や吹き戻し等の「吐き切る」遊びを行います。しっかり吐くことで脱力を促し、身体から安心感を作っていくことで、緊張による過度な力の入りをコントロールできるよう支援します。

領域: 健康・生活
案3

目標:
圧迫刺激により身体の境界線を認識し、情緒を安定させる

内容:
恐怖麻痺反射(FPR)の影響を考慮し、マットで身体を挟む等の圧迫刺激を行います。固有受容覚への入力により自分の身体の範囲を認識し、安心安全な感覚を育むことで、情緒の安定と自己肯定感の向上を図ります。

領域: 認知・行動
項目: 全体的に発達がゆっくりで不器用さが目立つ
案1

目標:
足裏の感覚を刺激し、姿勢保持の土台を作る

内容:
足裏のメカノレセプターを刺激するため、裸足でのトランポリンや傾斜の昇り降りを行います。足指から脊柱への連動を高め、無意識下で姿勢を保持できる身体を作ることで、運動時のバランス能力を向上させます。

領域: 運動・感覚
案2

目標:
相同の動きから身体の正中線を理解する

内容:
両足ジャンプや両手での押し引きなど「相同の動き」を繰り返し、身体の中心(正中線)を意識できる遊びを行います。身体の真ん中を捉えることで、左右の連動性を高め、スムーズな全身運動へと繋げていきます。

領域: 運動・感覚
案3

目標:
粗大運動から微細運動への発達の流れを促す

内容:
脊柱から肩甲骨、肘、手首へと繋がる「発達の流れ」に沿った粗大運動を行います。ぶら下がりやハイハイ等で手首や掌の力を育て、指先の微細なコントロールに必要な身体の土台を段階的に作り上げていきます。

領域: 運動・感覚
項目: 言葉の遅れと発音の不明瞭さ
案1

目標:
リズムと動きを合わせ、言葉の基礎を育む

内容:
身体の動きに「オノマトペ」やリズムを合わせ、全身で言葉の響きを体験します。楽しい動きの中で自然と声が出る環境を作り、身体のリズムと言語のリズムを融合させることで、発語への意欲と語彙の獲得を促します。

領域: 言語・コミュニケーション
案2

目標:
口腔機能の発達を促し、明瞭な発声を助ける

内容:
水吹き遊びやストローを使った活動を通じ、口周りの筋肉や「息を吐く・止める」機能を高めます。口腔機能の発達を促すことで、タ行などの発音の明瞭化を図り、相手に伝わる喜びを積み重ねていきます。

領域: 言語・コミュニケーション
案3

目標:
ボール遊びを通じた対人コミュニケーションの基礎作り

内容:
ボールの受け渡し遊びを通じ、相手との距離感やタイミングを学びます。1対1のやり取りの中で、自分の意図を伝え相手の反応を受け取る経験を繰り返し、コミュニケーションの楽しさと社会性の土台を育てます。

領域: 人間関係・社会性
項目: 落ち着きがなく切り替えが苦手
案1

目標:
やりたいことをやり切り、満足感から落ち着きを得る

内容:
本人が選択した遊びを最後まで「やり切る」ことを支援し、深い満足感を得られるようにします。多動を否定せず、探索活動を十分に保障することで、内面的な落ち着きと次の活動へ向かう意欲を育てます。

領域: 認知・行動
案2

目標:
ストップ&ゴーの遊びで身体の自制心を養う

内容:
音楽や合図に合わせた「ストップ&ゴー」の遊びを行い、身体的な切り替えの練習をします。脊柱の安定からくる自己コントロール力を高め、自分の動きを意図的に止める経験を通じて、集団内での自制心を養います。

領域: 人間関係・社会性
案3

目標:
前庭感覚の統合により、覚醒状態を整える

内容:
エアリアルハンモック等の揺れる遊具で前庭感覚を刺激し、脳の覚醒状態を適切に調整します。感覚統合のアプローチにより、落ち着きのなさの背景にある不安や過敏さを緩和し、集中して活動に取り組める土台を作ります。

領域: 運動・感覚